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ホテルはその時の気分を 受け入れてくれる素敵な空間。私の気分転換法のひとつに都心のホテルに泊まるということがあります。東京に住んでいますから、都内のホテルに泊まる必然性は全くありませんけれど、ちょっと疲れたな、と感じた時、ささやかな贅沢として都心のホテルに足を向けるんです。
ホテルって非日常の空間といいますね。ドアの外と内では空気や流れる時間がまるで違います。空気感が異なるせいでしょうか。そこに一日いるだけで元気になる、そんな効用があります。そこで何をするかというと、ジェフリー・アーチャーやシドニー・シェルダンなど、肩の凝らない推理小説を持参して読んだり、レンタルビデオを持って行って見たり。 これって自分の部屋へ帰ってくつろぐのとは全く違うんですね。ゆったりした服装に着替えて、ルームサービスを頼んだりすると、妙にウキウキしたりして…。 なぜそんな気分になるんでしょう?多分、サービスの仕方がさりげないから、なのでしょうね。 これが旅館だったりすると、明日の朝食は何時にしましょうかと聞かれたり、お布団は何時に敷かせていただきますとか、言われたりしますでしょ。人間って勝手だから、世話を焼いて欲しい時と、放っておいて欲しい時とがありますよね。 私の場合、ボーッと過ごしたい時は、ホテルのゆったりとした空間に身を置く事が一番です。
散歩は普段見逃してる光景を 新鮮に見せてくれます。散歩も大好きです。子供の頃は犬を連れて毎日のように出かけていました。家族に言わせると、私は犬になめられていたらしく、一緒に迷子になったこともありました(笑)。「どうするの!帰れなくなっちゃったじゃないの!」って怒ったんですけれど。それがまた本当に家の近くだったんですよ(笑)。 大人になってテレビ局に勤めていた時も、フリーになった今も、時々散歩をします。普段、車で通っている道をゆっくり歩いてみると、こんなところに素敵なお店があったんだとか、可愛いお庭だなぁとか、小径に入ると急に静かになってしまうんだなとか、いろいろな発見があります。歩くことで体も軽くなるし新鮮な光景が心に沁みて、豊かな気持ちになれるんですね。
外国で見た老夫婦のように、
うんと長い休みがとれた時は、海外へ行くことが多いですが、3日から1週間くらいの場合は、祖母と母と妹の4人でドライブ旅行をすることがよくあります。 |
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中村江里子さんプロフィール 1969年東京生まれ。立教大学経済学部卒。1991年フジテレビジョン入社。「カルトQ」、「スーパータイム」「どう〜なってるの!?」「プロ野球ニュース」などで活躍し1999年退社。現在、雑誌等で活躍中。趣味は散歩、読書など。 |
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