- Q1
- チョコレートはお好きですか?

減少著しい子供達が消費の中心となるお菓子類とは異なり、幅広い年齢層が食べるお菓子であることや、デパートが開催するバレンタインイベントなどにより高級チョコレートへの人気や関心が高まったことが売上を伸ばしている要因と考えられます。
会員様は、ほとんどの方(88.2%)が、チョコレートを「好き」と回答されています。「嫌い」と回答された方は、僅か1.4%でした。
「好き」を選んだ方を年齢別に調べてみると、20代は100%、30代は95.5%と若い年齢層で非常に高い数字を示しています。逆に最も低いのは、40代の83.6%。続いて50代の86.5%です。その上の年齢層では、60代、70歳以上と右肩上がりに比率が上がっています。高年齢層においても、チョコレートは、多くの方が好むお菓子であることが分かります。
男女別の数字を見ると、「好き」と回答されたのは、やはり男性よりも女性が多く、女性ではなんと92.3%という高比率でした。この数字から考えれば、チョコレートを「嫌い」という女性に当たる確率は相当に低く、何かデザートをという時には、チョコレートを選んでおけば、ほぼ間違いなく喜ばれるはずです。
このアンケートを実施した2月は、バレンタインデーがあるため、日本で最高にチョコレートの売上が高くなる月です。今年も非常に多くの女性がチョコレートを買い求める姿が見られました。しかし本当に、男性のためにチョコレートを買っていらっしゃったのでしょうか?質問2を含めた集計数字を見ているうちに、女性は、「自分が食べたいから自分用に買っている」という方のほうが多い気がしてきました。
- Q2
- チョコレートを食べる頻度はどの位ですか?チョコレート菓子、チョコレートケーキ、チョコレートパフェ等も含めてお考えください。
「ほぼ食べない」(8.4%)と「分からない」(2.6%)を選択された方は、質問1の「どちらとも言えない」とチョコレートが「嫌い」を選択された方々が中心でした。ところが、中にはチョコレートを「好き」と回答された方でも「ほぼ食べない」を選んだ方がいらっしゃいます。好きだけれど食べないように節制していらっしゃる方々なのかも知れません。
ところで、グラフをご覧になられて、チョコレートが「好き」な人がほとんどなのに、意外に頻繁に食べている人が少ないなと感じた方はいらっしゃいませんでしょうか?実は上のグラフは、男女合計の数字であり、男女別の数字はかなり様子が違うのです。すなわち、男性は「好き」な方であってもチョコレートを食べるのは、せいぜい「1ヶ月に数回(33.9%)」〜「週に1〜2回(27.4%)」程度であり、「ほぼ毎日(8.6%)」や「週に3〜4回(14.5%)」も食べる方は、少数です。「1ヶ月に数回」が27.2%で2位になったのは、男性が多く選んだのが要因です。女性は、男性よりもっと頻繁にチョコレートを口にしています。
女性で最も多かったのは「週に1〜2回(32.5%)」ですが、より食べる頻度が高い「週に3〜4回(24.4%)」や「ほぼ毎日(18.1%)」も決して少なくはありません。「ほぼ食べない」女性は、僅か5.0%のみで、男性の半分以下の数字です。
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