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Q1
多くの人々にとって自家用車は、ご家族の移動手段の主役であり続けてきました。近い将来(3~4年後)、自家用車は、相変わらずご家族の移動手段の主役であり続けていると思いますか?該当する選択肢を1つ選んでください。
 最初は、移動手段における自家用車への依存度に関するご質問です。大都市のように公共交通機関が発達している地域にお住まいの方であれば、 自家用車に代わる交通手段を容易に確保できるのでしょうが、多くの地方都市では難しい状況です。車に頼らざるを得ない生活は、簡単には変えられないでしょう。しかし、高齢者増により高齢者が引き起こすトンデモな交通事故 (アクセルとブレーキの踏み間違い、道路の逆走等)は増加傾向にあります。このようなリスクを踏まえて、会員様は自家用車の存在をどう考えていらっしゃるのでしょうか?集計グラフをご覧ください。
 僅かながら「すでに主役ではない2.6%)」「車を持っていない1.7%)」と、自家用車への依存度が、既に減っている方がいらっしゃいますが、 ほとんどの会員様にとって自家用車は、家族の移動手段の主役です。そして近い将来も「相変わらず主役」であり続けるだろうという予測をされた方は、82.2%に達しました。
 「相変わらず主役」と予測する人が大半の中、免許証の自主返納も視野に入ってくる70歳以上の高齢者層は、どう予測されているのでしょうか?まず「相変わらず主役」を選んだ方を 年齢層別に調べてみます。すると、82.2%という平均値を超えるのは、88.4%であった50代だけで、他の年齢層ではすべて平均値以下でした。30代77.8%40代75.0%と70%台です。生活環境にも影響されるでしょうが、 若い年齢層で自動車離れが始まっている感じがします。さて70歳以上の高齢者層はというと、81.1%で平均値を僅かに下回りました。但し、「車を持っていない」方がいる女性を除くと、男性だけでは 84.2%になり、30代60代よりも高い比率になっています。
 また自家用車が、「準主役に落ちている11.7%)」又は「端役に落ちている0.6%)」と主役から転落することを予測した方は、20代50.0%30代22.2%40代16.7%50代9.5%60代12.8%70歳以上9.4%となっており、70歳以上が最も低比率です。この結果、70歳以上の高齢者層は、 数年後も自家用車が家族の移動手段の主役であり続けると考える方が、最も多い年齢層ということになり、高齢者層の移動手段における自家用車への依存度が非常に高いことが分かります。
Q2
現在、ご家庭で主に使用している自家用車を「動力源」(車を動かすエンジンとかモーター)別に分けた場合、次のうちどれに該当しますか?(別々の動力源で、複数台の車をお持ちの方は、複数選択可)

 長い間内燃機関だけであった自動車の動力源は、電気自動車やハイブリッド車、燃料電池車の登場により、新たな時代を迎えています。最近発売される新型自動車には、ハイブリッドモデルのみやハイブリッドモデルがラインナップの中心になっている車種が増えています。 現在会員様が使っていらっしゃる自家用車は、どんな動力源の車なのでしょうか?集計グラフをご覧ください。
 最も多いのは、やはり「ガソリンエンジン車」で71.7%です。これは、ガソリンエンジン車の販売期間や過去の販売実績から考えて当然の結果です。しかし次に多い「ハイブリッド車」の36.7%という比率を見ると、 「ハイブリッド車」が、自家用車の主流に変わりつつあるという印象を受けます。その一方で、次世代エコカーの本命とうわさされる「プラグインハイブリッド」や「電気自動車(EV)」などは 今のところ、会員様にはあまり受け入れられていません。高価格であることや充電スタンド、ガスステーションの少なさなどインフラの問題が大きいのでしょうか?
 今後の世界の自動車市場に大きな影響を与えるものに、2018年から導入される自動車販売台数世界1位の中国エコカー政策や世界第2位のアメリカの各州で進められているZEV規制(排出ガスゼロ規制)があります。 これにより、事実上世界のエコカー基準は「プラグインハイブリッド2.0%)」「電気自動車(EV)1.5%)」「燃料電池車(FCV)0.6%)」に絞られることになります。 また世界一厳しいと言われるヨーロッパの排ガス規制は、更に強化される予定で、クリーンディーゼルの開発に注力していたドイツなどの自動車メーカーは、クリーンディーゼルの開発を諦め「プラグインハイブリッド」や「電気自動車(EV)」 へと急速に舵を切り始めています。日本メーカー各社は、今のところ「ハイブリッド車」や「ガソリンエンジン車」が中心ですが、「ハイブリッド車」さえほとんど扱っていないメーカーもあります。 「プラグインハイブリッド」や「電気自動車(EV)」の販売車種が少ないのが現状です。こうした販売戦略の違いが、日本で次世代エコカーが増えていない大きな原因になっていると考えられます。
 日本のEV等保有台数統計を調べてみると、2015年の「プラグインハイブリッド」や「電気自動車(EV)」の販売台数は、2014年の実績を下回っています。「ハイブリッド車」が、 順調に増えているのとは対照的です。ちなみに政府は「プラグインハイブリッド」「電気自動車(EV)」「燃料電池車(FCV)」の保有台数を、 2020年に全国で100万台にするとしています。但し2015年までの実績は、13万8,271台のみで、現状の増加ペースのままでは到底実現不可能な数字です。2017年、日本の自動車販売に新たな変化は起こるのでしょうか?
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